
仕事でして『良い我慢』と『ダメな我慢』
2018/08/27
仕事には、良い我慢の仕方とダメな我慢の仕方があります。
【私が記事を書いてます!】在宅ワーカー 中田亮治 愛する人の病をきっかけに、在宅ワークで生きていくことを決意して会社を辞める。 自分と同じ、在宅ワークを望む人を応援したくて、初心者向けのメルマガ講座をやっています! |
どうも、在宅ワーカーの中田亮治です。
今回は仕事と切っても切り離せない『我慢』についてお話していきます。
仕事には、2つの我慢があります。
自分の為になる我慢。
自分の身を滅ぼす我慢。
この2種類です。
今回は上記の2種類を念頭に置いた上で、仕事をする上で『必要な我慢』と『不必要な我慢』についてまとめていますので、下記よりご参照下さい。
目次
仕事をする上での『我慢』にはどんな種類があるの??
さて、上記で『あなたの為になる我慢』と『あなたの身を滅ぼす我慢』があるという話をしました。
それが、具体的にはどういった『我慢』を指すのか?
それについて、下記より説明していきましょう。
達成感を得られる我慢
我慢の中でも、我慢した先に達成感が得られる類のものであれば、そうそう悪いモノではありません。
というのも、人生や仕事には、どうしたって我慢は付き物なのです。
ここぞという時に我慢ができなければ、『成功』なんてできっこありません。
しかし、それはあくまで必要な我慢について、です。
必要な我慢とは、例えば下記の様な物があります。
- 仕事が思った通りいかない時
- 仕事の為のスキルを磨く時
- 忙しい時、チームで行う残業
- 部下や後輩の失敗を助ける時
- 新しい環境に身をおいた時
上記の様な場合、その我慢はあなたの成長の為にも必要なものの可能性が高いです。
仕事は思った通りにいかない事が殆どです。
その度に短気を起こしていては、そもそも仕事を成し遂げる事ができません。
また、自己成長に伴う努力をする際の我慢も、あなたにとって必要な我慢です。
仕事に加えて勉強の時間も必要になってきますので、下手をすれば休日もない状態で頑張らなければならないかもしれません。
しかし、その先にあなたにとって価値のあるスキルや資格が得られるというのであれば、その『我慢』には価値があります。
そして繁忙期、同じ仕事をするチームで行う長時間残業も、仕事をする上ではとても大切な頑張り時です。
チーム一丸となって達成する大きな仕事には、きっと大きな達成感が伴う事でしょう。
次に、部下や後輩を助ける時の我慢も、きっとあなたの為になる筈です。
助けた部下や後輩は、あなたに助けられた事により、成長をします。
そしていつか、あなたを逆に助けてくれる事だってあるでしょう。
仕事をする上で、そういった関係性はとても重要なものになります。
そして最後、あなたが何かの理由で新しい環境に身を置く時の苦痛も、必要な我慢に他なりません。
異動があった時はもちろん、時には、転職したり起業したりして、自ら慣れない環境やより努力を要する環境に身を置く事もあるでしょう。
そういった事に対する我慢は、あなた自身の成長に必要不可欠なものなのです。
と、ここまでいくつかの我慢の種類を説明してきましたが、これらには共通点があります。
それこそがまさに、努力の後の達成感なのです。
要は、何かを成し遂げる為の我慢は、きっとあなたの為になる、という事ですね。
ただただ苦しいだけの我慢
してはいけない我慢、それは、ただただ苦しいだけで何も得られない我慢です。
下記に、例を挙げます。
- 仕事にやりがいが全くない時
- 上司のパワハラに耐えている時
- 会社都合による、慢性的に行う長時間残業
- 上司から失敗を押し付けられた時
- 人付き合いが苦手な人が人と強く関わる仕事をやっている時
- 半強制的に参加させられる飲み会
- 頑張っても給料が上がらない時
一言で言ってしまえば、やっても無駄な我慢です。
やりがいがない仕事が辛いなら、我慢するより改善した方が良いでしょう。
やりがいを持てる仕事を提案するなり、転職するなりといった方法があります。
上司のパワハラは、本当に耐えるだけ無駄です。
酷いと感じたら、しかるべき所に相談しましょう。
会社都合による慢性的な残業も、会社の利益にしかなりません。
要は、会社が利益を上げる為に必要最低限以下の人間しか用意していないから起こってしまう残業です。
且つ、会社は改善する気がない場合が殆どです。
そんなところで我慢してしまっては、いつか病んでしまいます。
上司の失敗を押し付けられる環境も、我慢しても良くはならない事が殆どです。
上司の立場でそういった事を平気でする人間に付いて行っても、ロクな事はないでしょう。
また、人付き合いが苦手な人が、コミュ力を強く要する仕事をするのも、あまり良い我慢とは言えません。
世の中には、人と関わらない仕事もあります。
そういった方面で努力をした方が、より良い環境に身を置く事ができるでしょう。
それから、飲み会に強制参加を強いられる状況も良くありません。
年に数回程度なら仕方がない部分もありますが、それが毎週ともなれば話は別です。
時間は貴重なものですので、その様なところで我慢する事は避けましょう。
そして、給料が上がらない事に不満がある時は、我慢せず、思い切って新しい環境へ飛び込みましょう。
それはいわゆるキャリアアップと呼ばれるもので、決して悪い事ではなりません。
そういった時は、我慢より努力する事を選び取りましょう。
と、この様に、我慢しても良い事がない場合というのも多々あるのです。
我慢は、言い方を変えれば停滞でもあります。
もちろん、粘る必要がある場合は多々あるのですが、それ以外の時は行動を鈍らせているだけに成りかねません。
我慢をしても好転しない状況では、思い切って動く様に心掛けましょう。
仕事で『悪い我慢』をしない為に
仕事において、悪い我慢をしない為に心掛けるべき事は、『我慢の後に満足できる可能性があるか否か』を自分自身で考える事です。
そして1番ダメなのが、理由もなく、考えもなく、ただただ言われるままに我慢してしまう事です。
日本は戦後、日本国を立て直す為という理由で、耐え忍ぶ事を得意とする人間を作る教育を行ってきました。
素直で、上司の言う事をよく聞く、勤勉な人間。
要は、『都合の良い人間』です。
そして、その教育は、未だに根付いています。
その為に日本人は、『悪い我慢』をしてしまいがちな人が多いのです。
そういった我慢をしてしまわない為には、『とにかく自分で考える事』が大切です。
言われたままする我慢する事は、『それを言った人』にとってのみ都合のいい事の場合が多いからです。
とにかく、自分で考えましょう。
我慢の先に何があるのか?
我慢の先に何を望むのか?
そういった事を考える様にすれば、自ずと悪い我慢の無意味さに気付く筈です。
『良い我慢』はあなたの仕事に必要なもの
悪い我慢をするのはいけませんが、必要な我慢がら逃げる事も良くありません。
特に仕事において言えば、そうそう甘い世界でもありませんから、どうしたって我慢が必要な部分が出てきてしまいます。
我慢の先に望むものがある場合、大切な人の為の我慢、チームで成功する為の我慢、より良い人生を歩む為の我慢――
そういった、ポジティブな事に繋がる我慢からは、逃げない様にしましょう。
辛い事は、どこにだってあります。
大切なのはその先に意味ががあるかどうかだという事を覚えておきましょう。
まとめ 『大事なのは我慢の先の結果』
してはいけない我慢 = 我慢の先に意味がない我慢。
しなければならない我慢 = 我慢の先に望む結果がある我慢。
重要なのは、上記を自分で考え、判断する事です。
人に言われたから我慢する、では、その我慢自体がとても辛いものになります。
一方、その先に目標があれば、辛い我慢でもどこか楽しめるものです。
重要なのは、我慢の先を自分で考える事。
それをしっかり認識した上で、必要のない我慢で病んでしまわない様、仕事を楽しんでしまいましょう!!
※無料講座※ 開催中 安心して稼げる在宅ワークの実践方法
ただいま、無料のせどりノウハウ講座を開催しています。
その名の通り、初心者がせどりを始める為の無料講座ですので、どなたでも気軽に、メールアドレス1つでご参加頂けます。
詳しくは下記をご覧下さい。
『せどりが簡単に稼げる理由』について説明していますので、講座に参加しなかったとしても、下記の記事を読むだけで学べる情報がたくさんあります。
※今だけ、無料特典のご案内もありますので、是非ご参照下さい。