
「田舎暮らしに良い仕事がない問題」を解決!ゆるい生活を楽しむ方法
2018/08/23
田舎で仕事がないなら、在宅ワークをやるのもおすすめですよ!
どうも、在宅ワーカーの中田亮治です!
今回は、田舎暮らしの仕事事情をお伝えしていきます!
ちなみに、在宅ワークなら、都会や田舎といった場所を選ばずに仕事をすることが可能です。
最近、定年後に田舎暮らしをしたいという人だけでなく、今すぐ仕事を辞めて田舎で暮らしたい、という若者も多くなってきましたね。
いわゆる、スローライフを堪能したい人たちです。
私も、今はどちらかというと田舎に住んでいるのですが、良いものですよ。
何がって、満員電車がありませんから。
都会よりゆったりと過ごせるし、空気はおいしいし、人の喧騒も少ない。
もしあなたがこういう生活に合っている人なら、本当にストレスが激減すると思います。
……しかし、残念なことに、それでも多くの人が「仕事の事情」でその夢を断念してしまいます。
「求人がなさすぎる」、「ろくな仕事がない」という理由で、みんな田舎への移住を断念してしまうんです。
しかし、実際のところ、実は仕事はちゃんとあります。
ただ、仕事の種類が都会とは違っていたり、先入観で「ない」と思い込んでいる人が多いだけなんです。
そこで今回は、以下の内容についてお話ししていきます。
- 田舎での仕事事情
- 田舎暮らしで注意すべき独特のルール
- 田舎で仕事を探すさいの注意点
- 田舎でもしっかり稼げる在宅ワーク
スローライフに憧れているなら、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【大前提】田舎にないのは都会のような仕事
まず、大前提のお話しとして、田舎にないのは、都会にあるような仕事です。
決して、仕事がまったくないというわけではありません。
スーツを着てバンバン商談を成立させるとか、パソコンがズラーっと並んだ部屋でソフトウェアを開発するとか、そういった仕事は確かに少ないでしょう。
しかし、そういう仕事を望んでいるわけでなければ、決して仕事がないわけではありません。
なのに、田舎には仕事がぜんぜんないと勘違いしてしまう人が一定数います。
そして、その勘違いを抱いたまま、田舎でのスローライフを諦めてしまうわけですね。
しかし、実際のところは、仕事を理由に田舎暮らしを諦める必要なんてありません。
まずは前提条件として、それは知っておいてください。
田舎にあるおすすめな仕事4選
では実際、田舎にはどのような仕事があるのかというと、下記の6つがおすすめですね。
- 農業
- 事業継承
- 介護関係の仕事
- 潜在需要を探して起業
一応これらは、本業として行うことができる仕事です。
なので、期間が決まっている地域おこし協力隊や副業向けの自伐型林業は省いています。
それでは、上記の4つについて、1つずつご説明していきましょう。
田舎にあるおススメの仕事1.農業
田舎といえば、広い土地を利用した農業ですね。
もちろん、朝が早かったり肉体労働だったりで、決して楽な仕事ではありません。
しかし、「満員電車に揺られ、1日に何度も謝らなければいけないサラリーマン」とは基本的にぜんぜん違う仕事なので、どうしてもサラリーマンが性に合わないという場合には、向いているかもしれませんね。
ただ、ここで1つ知っておくべきことがあります。
それが、1から自分で始めるにはハードルが高いということです。
農業を始めるには、最初に初期投資が必要になってきます。
土地はもちろん、トラクターやビニールハウスなど、何を育てるかにもよりますが、何百万~1000万程度は必要になってくるのです。
そしてそれに比べ、農家のほとんどは、都会のサラリーマンよりはるかに低い年収で働いています。
規模や野菜の売り方にもよりますが、個人レベルの農家だと、おおよそ年収240万円程度という話もあります。
月収に直すと20万円くらいです。
田舎は物価が安いので、これでも十分に生活をしていくことくらいはできます。
しかし、そこに初期投資分の返済が乗っかってくると、話は別です。
正直、かなり生活が苦しくなると考えた方が良いでしょう。
そもそも、農業は簡単な仕事ではありません。
まずは勉強をして、経験を積まなければ、満足に収入も得られないはずです。
……「じゃあ、農業なんておすすめじゃないじゃないか」、と思われたかもしれませんが、大丈夫です。
きちんと、適したやり方があります。
1つは、大きな農家に雇われる形で仕事をすることです。
大体月収20万~30万円くらいで雇ってくれる農家を探して、そこで仕事をすれば、農業を学びつつ、ある程度安定した収入を得ることができます。
そしてもう1つが、後継ぎがいなくて困っている農家に弟子入りすることです。
今、農家では、後継ぎ問題が深刻化しています。
「子供がいない」、「いても田舎に残ってくれない」、という理由で、後継ぎがいないわけです。
元々農家は世襲制なので、いきなり弟子入りさせてもらうのが難しいというのもあるのですが、方法がないわけではありません。
とにかくまずは、コネを作ることです。
田舎にボランティアで足を運んでみても良いですし、都会に出てきている「農家を継ぐ気のない若者(後継ぎ候補)」と仲良くなるという手もあります。
仮に、うまくコネが作れれば、弟子入りして農業を学べるだけでなく、初期投資なしで自分の農業を始められる可能性も出てくるのです。
農業は1人で黙々とするものだと勘違いしている人もいます。
しかし、実は農業って、コミュニケーション能力が非常に重要なお仕事なんです。
仕事を教えてもらったり、ほかの農家さんと協力したりするなど、人との関わり合いがかなり重要になってきます。
ただ、もしあなたがコミュニケーションが得意な人だとしたら、農業でのびのびと働き、田舎でゆっくりと暮らしていくこともできるでしょう。
田舎にあるおススメの仕事2.事業継承
農業にしてもそうですが、田舎ではとにかく後継ぎ問題が深刻化しています。
そのため、現状は強いコネがなくても、田舎で事業をやっている人を見つけ、今からコネを作っていくことで、その後継ぎ候補として弟子入りすることが十分に可能なのです。
ただし、事業継承を狙う場合は、とにかくコミュニケーション能力が求められます。
事業主に気に入られることはもちろん、1からコネを作っていくアグレッシブさも重要になってくるのです。
ただ、逆にそういったことが得意な人には、この上なく向いている方法だと思います。
田舎には独特のルールがあって、中には知らぬ間にそのルールを破ってしまったがために村八分に遭ってしまったという人もいます。
ひどい人は、席の少ない役場の仕事によそ者が合格したから村八分、みたいなこともあったみたいです。
そんなとき、事業主さんとの関係を深めておけば、田舎のルールを色々と教えてもらえますし、周りの人に口を聞いてもらうことだってできるわけですね。
もし、コミュニケーション能力と行動力に自信があるのなら、田舎にボランティアにいったりして、人間関係を築くところから始めてみてください。
田舎にあるおススメの仕事3.介護関係の仕事
田舎には当然お年寄りが多いので、介護関係の仕事は非常に需要があります。
田舎に行って、農業や事業継承がしたいと思っている人でも、とりあえずの生活基盤として、介護関係の仕事をするのは良い選択肢ですね。
ただし、田舎のルールは少し独特なので、そこについては先輩から話を聞くなどして、十分気をつけるようにしましょう。
とくに田舎では年長者が敬われますので、介護先で失礼があっては村にいられなくなってしまうかもしれません。
介護関係の仕事をするにしても、やっぱり田舎暮らしで求められるのはコミュニケーション能力なのです。
田舎にあるおススメの仕事4.潜在需要を探して起業
田舎で仕事をするなら、潜在需要を探してその分野で起業するというのもありです。
田舎には、都会ほど多くの物や施設がありません。
ぶっちゃけ、不便なことが多いわけです。
つまり、その不便を解消する仕事を始めれば、とても繁盛する可能性があるかもしれないというわけですね。
たとえば、若者が少ない村なら、大掃除代行、荷物運び代行、インターネット開設、なんかをやる何でも屋を開業すれば、多くの需要があるかもしれません。
都会でやろうとすると遅れているような仕事でも、田舎ならまだまだ需要がある、ということはいくらでもあります。
そういうものを見つけてサービス化すれば、十分仕事を作っていける可能性があるでしょう。
ただし、やはりここでも、重要になってくるのはコミュニケーション能力です。
田舎は狭い世界なので、何をするにしても、信用や信頼が非常に大きなウェイトを占めます。
たとえどんなに便利な仕事を作り出したとしても、村八分にされてしまえば、それこそ住むことさえできなくなってしまいますからね。
なので、法外な値段を吹っ掛けるなんてもってのほかです。
みんな協力し合いながら生きていく。
そのことを忘れずに、周りの人とコミュニケーションを取って仕事をするようにしましょう。
【要注意!?】田舎には独特のルールと人間関係がある
田舎で仕事をする場合、その土地の独特のルールや人間関係には注意するようにしましょう。
たとえば都会なら、「他社の商品では〇〇ができませんが、うちではできます」みたいな広告がありますよね?
田舎では、あれはNGです。
なぜなら、ほかの人のサービスや商品をけなすことになってしまうからです。
そのほかにも、とにかく誰かのことを悪く言う、もしくはそうみなされそうなことには気を使うようにしてください。
都会ではぜんぜん大丈夫なことでも、田舎では大問題に発展する可能性があります。
田舎では人間関係が本当に重いので、少しでもズル賢いやり方をしてしまうと、すぐに仕事ができなくなってしまいます。
そして、土地によってルールは少しずつ変わってくるので、誰かにそのルールを教えてもらわなければいけないわけです。
田舎に知り合いがいれば良いのですが、そうではなく、単身で田舎に乗り込もうとするなら、ご近所付き合いは都会より気を使わなければいけないということを覚えておきましょう。
田舎にある仕事の最大の問題点
田舎にある仕事には、実はもう1つ、大きな問題点があります。
ここまでの説明で、コミュニケーションさえうまく取れるなら、田舎にも良い仕事があるということが分かっていただけたかと思います。
都会に比べて競争率も低いので、都会で結果を出せない人が田舎で結果を出す、なんてこともあり得るでしょう。
しかし、田舎で仕事をやる場合、とにかく重要になってくるものがあります。
それが、体力、健康です。
田舎の場合、どうしても身体を動かさなければいけない仕事が多くなってしまいます。
テレビなんかでも、80歳を超えて農作業をしている方々がよく映りますよね?
田舎で生きていくには、あれくらいの元気さが必要なのです。
なので、たとえば足を痛めていたり、腰を痛めていたりしている場合は、田舎で仕事をする上でかなり不利になってしまいます。
この点は、田舎暮らしで仕事をする場合の大きな問題点であると言えるでしょう。
在宅ワークなら場所を選ばない!
田舎暮らしの仕事として、私は在宅ワークをおすすめします。
ここまで、田舎で仕事をしようとしたときは、「コミュニケーション能力」と「健康、体力」が必要になってくるというお話をさせていただきました。
しかし中には、コミュニケーションが苦手な人だったり、健康面で不安があったりする人もいるかと思います。
あなたも、もしかしたらそうかもしれませんね。
では、そんな人は田舎暮らしを諦めなければいけないのか?
……というと、実はそんなことはありません。
田舎には、ろくな仕事がないと嘆く人がいます。
仕事の絶対数が少ないので、自分に合った仕事はどうしても見つけにくいんですね。
しかし、それならそれで、実は方法があります。
それが、「そもそも田舎の仕事をしない」ということです。
そう、場所を選ばない在宅ワークです。
在宅ワークなら、地方にいつつ都会から仕事をもらうことも可能になります。
いくら田舎と言っても、ほとんどの場所でインターネットは繋がるはずです。
もしくは、ポケットwifiという手段もあります。
そして、ネット環境とパソコンさえあれば、在宅ワークを行うことはできるのです。
それこそ在宅ワークなら、女性でも、免許、車なしでも、若者でもご年配の方でも、主婦でも、定年後でも、誰にだって平等にできます。
私自身、関西の田舎に住んでいますが、仕事自体は、自分で作るか、もしくは大坂の人からもらうことが1番多いです。
このように在宅ワークなら、田舎にいようと海外にいようと関係なく仕事ができるわけですね。
【まとめ】在宅ワークを身につければどこにでも住める
今回は、田舎暮らしの仕事事情についてお話をしてきました。
田舎にも、実はそれなりの仕事があります。
都内にあるような仕事というと難しいかもしれませんが、田舎ならではの働き方があるのです。
しかし、田舎で働くには、必要なものが2つあります。
それが、「コミュニケーション能力」と「健康、体力」です。
この2つがないと、田舎での仕事は、大変不利になってしまいます。
しかし、コミュニケーション能力や体力面での自信はないけれど、田舎でスローライフを送りたい、という人もいるでしょう。
そういう場合は、田舎で仕事を探すのではなく、都会の仕事を田舎でできる在宅ワークがおすすめです。
在宅ワークなら、田舎にいようが、海外にいようが、東京や大阪の仕事を持ってくることできます。
どこにいてもできる働き方なので、田舎暮らしを悠々自適に過ごすためには、まさにうってつけの働き方なのです。
ちなみに、今、在宅ワークで買い叩かれずに正当な収入を得るための初心者向けメール講座を開講しています。
マスターできれば、田舎でとても自由に、優雅に暮らすことができます。
完全無料なので、田舎でスローライフを楽しみたいという場合には、ぜひ受講してみてください。
最近は、都会での喧騒に疲れ、田舎暮らしを望む人も多くなってきました。
そのためにも、働く場所を選ばない在宅ワークは非常に効果的な手段なのです。